NAVER、2022年第1四半期営業収益1兆8,452億ウォン（約1915億3,600万円）、営業利益3,018億ウォン（約313万円）記録

2022年第1四半期、NAVERの営業収益(売上)は1兆8,452億ウォン、営業利益3,018億ウォン、調整EBITDA(EBITDA+株式補償費用)は4,199億ウォン（約435億8,658万円）だった。

第1四半期連結営業収益は前年同期比23.1％増加、前四半期比4.3％減少した1兆8,452億ウォンを記録した。連結営業利益は前年同期比4.5％増加、前四半期比14.1％減少した3,018億ウォンを記録した。

事業部門別の営業収益はサーチプラットフォーム部門8,432億ウォン（約874億2,609万円）、コマース部門4,161億ウォン（約431億9,213万円）、フィンテック部門2,748億ウォン（約285億2,487万円）、コンテンツ部門2,170億ウォン（約225億2,509万円）、クラウド部門942億ウォン（約97億7,817万円）だ。

サーチプラットフォーム部門は、検索品質改善やスマートプレイスの改編などにより前年同期比12％成長したが、季節的要因で前四半期比では4.9％減少した8,432億ウォンを記録した。

コマース分野は、前年同期比28.3％、前四半期比2.7％成長した4,161億ウォンを記録した。コマース取引額は前年同期比18.8％成長し、ブランドストア、ショッピングライブ、買い物、プレゼントなど新しいバーティカルサービス取引額が前年同期比78％上昇し、絵やアミューズなども興行して全体の成長に一役買った。

フィンテック部門は、前年同期比31.1％上昇したが、1月に支払い手数料の引き下げおよび、前四半期会計処理効果で前四半期比では6.9％減少した2,748億ウォンを記録した。NAVER PAY（ネイバーペイ）の総決済額は前年同期比33.9％、前四半期比3.0％上昇した11.2兆ウォン（約1兆1,625万円）を達成した。

コンテンツ部門は、前年同期比65.9％成長したが、V LIVE除外、絵、アミューズの売上再分類、ウェブトゥーン会計処理変更効果による影響で、前四半期対比では7％減少した2,170億ウォンを記録した。ウェブトゥーンは売上が前年同期比79.5％上昇し、グローバル月間アクティブ利用者1.8億、米国1500万を確保するなど持続的な成長傾向を続けている。

クラウド部門は、前年同期比15.3％上昇したが、第1四半期の公共部門の非水期の影響で前四半期比では12.1％減少した942億ウォンを記録した。

NAVERのチェ・スヨン代表は「NAVERが保有する検索、ショッピング、ローカル、決済アプリ、ウェブトゥーン、ZEPETO（ゼペト）、クラウドなどグローバルレベルのサービスと事業が韓国内とグローバル、オンラインとオフライン、利用者と事業者、創業者と創作者に幅広い価値を提供そして、相互補完を通じて生み出す事業潜在力の大きさは独歩的」とし、

「新しい経営陣は検索、コマース、決済、フィンテック事業の連携を強化しシナジーを創出する求心点の役割を果たし、韓国内事業の持続的な成長と収益性を向上させる努力をさらに強化する一方、グローバルでは、ウェブトゥーンなどの独自の成長努力とともに、積極的なパートナーシップの機会を模索して迅速に成果を可視化していくだろう」と話した。