2022年、NEXTユニコーンに選ばれたスタートアップ20社
2022年、NEXTユニコーンに選ばれたスタートアップ20社
「NEXTユニコーン特別保証」の対象となる20社が発表された。
「NEXTユニコーン特別保証」は、資金調達を通じて市場検証を受け、優れた革新と成長を遂げている有望なユニコーン企業に対して、技術保証基金が最大200億ウォン(約21億円)の特別保証を支援する事業だ。
今年のNEXTユニコーン選定には計76社が申請し3.8:1の競争率を示し、1次要件検討と書面評価、2次技術評価と保証審査を経て、3次発表評価には外部専門家と一般国民が審査に参加しユニコーン企業に成長可能性が高い最終20社を選定した。
特に、国民審査団長は「2019年、NEXTユニコーンに選ばれ、昨年はユニコーン企業に登極した(株)RIDIのペ·ギシク代表が引き受け、後輩ユニコーン有望企業の発表評価を審査した。
22年度最終選定企業の平均業歴は7.4年、平均売上額は171億ウォン(約18億円)、平均雇用人員は100人で、21年選定企業対比平均売上額は31億ウォン(約3億円)、雇用人員は30人増え、選定企業の全般的な成果が前年度選定企業に比べて良くなったことが分かった。
技術保証基金の技術・業績評価の結果、A級以上の企業の割合は90%(18社)で、前年度のA級以上の企業の70%(14社)から20%増加した。
平均資金調達額は354億ウォン(約37億円)で、前年の222億ウォンよりも高く、企業価値は1,950億ウォン(約206億円)で、前年の1,075億ウォンから改善した。
業界別では、情報通信、データ、ネットワーク、人工知能(AI)に基づくプラットフォームに10社(50%)が選ばれ、続いてバイオおよびヘルスセクターの4社(20%)、伝統的な機械、金属、化学、材料の分野で3社(15%)が選ばれた。
新型コロナウイルスの継続に伴い、非対面分野の成長を反映するように、選ばれた20社のうち17社は非対面企業だった。
企業価値1,000億ウォン(約105億円)未満のベビーユニコーン企業に選定されて以来、過去2年間の追加成長を通じて今年NEXTユニコーンに堂々と選定された企業は計5社で、畜産物流通バリューチェーンサイト「チョンユッカク」、映像撮影·編集ソリューションを開発供給する「3i(スリーアイ)」、分子診断ソリューション基盤診断キットを事業化した「1drop(ワンドロップ)」、物流管理オンラインフルフィルメントサービス企業「FASSTO(ファスト)」、グローバルオン·オフラインブランスコマースである「gluup(グルアップ)」がその主人公だ。
さらに、昨年は2つの会社がベビーユニコーンから成長し、NEXTユニコーンに選ばれた。
今年からはNEXTユニコーン選定企業の中でKOSDAQ技術特例上場を推進する企業が韓国取引所が要求する専門評価機関技術評価をあらかじめ準備できるように、技術保証基金の専門家が無料で事前診断諮問サービスを提供し、特別保証に加えて非金融企業成長プログラムも共に提供する予定だ。
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