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気候テックの起業家を支援するプログラムを開始...活動費、事務所、シード投資の提供

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気候テックの起業家を支援するプログラムを開始...活動費、事務所、シード投資の提供

気候·環境技術専攻者や創業経験者にスタートアップ創業を支援するプログラムが始まる。

インパクト投資会社sopoong(ソプン・ベンチャーズ)は、気候テック(climate-tech) 起業家育成プログラム「Impact Climate Fellowship」を立ち上げた。

Impact Climate Fellowshipは、ますます深刻化する気候危機をテクノロジーベースのビジネスで解決する起業家を育成するプログラムだ。

フェローに選ばれた場合、sopoongは8ヵ月間、創業アイテムの具体化を手助けする。tutoring(チュータリング)の共同創業者であるチェ·ギョンヒ氏 、tumblbug(タンブルバク)創業者のヨム·ジェスン 氏など起業およびEXIT経験のあるsopoongパートナーたちが密着メンタリングを提供する。

sopoongはフェローが創業準備に専念できるよう、月200万ウォン(約20万円)の活動費と事務室も提供する。 フェローが創業に成功すれば、sopoongがシード投資を執行し、デモデーなどを通じたVCの後続投資もつなげる。

フェローシップは「テックトラック」と「ビジネストラック」に分かれて選抜される。

テックトラックは気候·環境関連技術の専門性を有する者向けトラックである。 関連専攻の修士·博士学生や教授、企業·研究機関の研究員などが主な対象だ。 ビジネストラックはテックトラックの技術専門家と創業チームを構成する創業·経営専門家のためのトラックだ。 創業及びEXITの経験があるか、経営·企画業務を経験した人を優遇する。

sopoongはまずトラック当たり25人ずつ50人を選抜し、2ヵ月間教育した後、創業意志のある人数約20人を「クライミットフェロー」に選び、起業家として育成する計画だ。 「テックフェロー」と「ビジネスフェロー」が組み合わさって最終的に気候テックスタートアップを創業することがプログラムの目標である。もちろん、社外の人員とチームを組むことも可能だ。このように特定分野の創業を支援し、活動費を払ってカンパニービルまで提供するフェローシッププログラムは韓国で初めてである。

原文:https://platum.kr/archives/184598


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Platum

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