気候テック創業家育成プログラム「Impact Climate Fellowship」の第一歩、Sopoong Ventures
Sopoong Ventures「Impact Climate Fellowship」の第一歩
Sopoong Ventures(ソプンベンチャーズ)のClimate Tech(気候テック)創業家育成プログラムである「Impact Climate Fellowship(インパクトクライミットフェローシップ)」教育生たちのピッチングデーが、6月25日、ソウル市聖水洞(ソンスドン)共有オフィス「ヘイグラウンド」で行われた。最終フェローに選抜されるための最終関門だ。
Impact Climate Fellowshipは、ますます深刻化する気候危機を、気候技術とビジネスで解決しようとする、創業者を育成するプログラムだ。
Sopoong Venturesは、去る「地球の日(4/22)」立ち上げたフェローシッププログラムを通じて、気候技術(climate-tech)に対する研究専門性を持っているテックトラックメンバーと、創業経験および経営専門性を持つビジネストラックメンバー、合計37人を選抜した。
クライミットメンバーでは、韓国有数大学教授から、現在シリーズB投資誘致(140億)を受けた有名スタートアップのco-founde出身まで、多様に構成されており、これらのうち約70%のメンバーは、該当分野の修士・博士学位者として研究専門性を保有している。また全体のメンバーの約40%は、海外学位保有者か、外国機関の研究者のキャリアおよびビジネス経験がある。
最終フェローで選抜されれば、Sopoong Venturesのパートナーたちが8ヶ月間創業アイテムの具体化を密着し、手助けする予定だ。また、創業準備に専念できるよう、月200万ウォン(約21万円)の活動費と事務空間も提供する。これらを通じて創業する場合、Sopoong Venturesがシード投資を執行し、デモデーを通じたVC後続投資もつなげる計画だ。
Sopoong Venturesではフェローシッププログラムだけでなく、すでにMVPを製作して市場テストを進めているチームを選抜する、アクセラレーティングプログラムも同時に進めている。
フェローに選ばれたメンバーには、技術やアイテムを事業化する機会を提供し、メンバーの一部にはすでにその技術事業化を先制的に進めているアクセラレーティングチームや、Sopoong Venturesの気候ポートフォリオチームのチームメンバーに合流できる機会を提供する。
本ピッチングデーを起点に、最終フェローを選定した後には、アクセラレーティングチームとフェロー、気候ポートフォリオ社が一堂に集まり、自由にネットワーキングできる席が設けられる予定だ。
フェローシッププログラムに参加した、ある参加者は、「似たような分野で同じ悩みをしている人たちと、たくさん会話するだけでも楽しく、刺激的な時間だった」という意見を残した。
Sopoong Ventures関係者は「気候技術の創業が、多様な規制や制度に大きな影響を受けるだけに、sopoongは資金援助だけでなく、法律や特許サービス、規制分野のコンサルティングまで提供し、フェローの挑戦を積極的に支援する」と明らかにした。
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