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2022年女性創業競技大会および大韓民国女性企業賞授賞式

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2022年女性創業競技大会および大韓民国女性企業賞授賞式

「2022年女性創業競技大会および大韓民国女性企業賞授賞式」が7月8日、TIPS(ティップス)タウンS1(ティップスホール)で開催された。

2000年から毎年開催されてきた「女性創業競技大会」は、優秀なアイデアと事業アイテムを持つ女性創業企業を発掘し、女性技術創業を活性化するための韓国唯一の女性(予備)創業者大会で、今年で23年目を迎えた。

今回の大会には合計1,233チームが参加し(競争率35:1)、大会の趣旨に合わせ、参加者のうち、ICT、バイオヘルスなど技術創業分野の女性(予備)創業者が79.1%に達した。参加チームに対し、技術および投資専門家らの書面評価や発表評価などの審査を経て、計34チームを最終選定した。

大賞(中企部長官賞、賞金1,000万ウォン:約110万円)は「妊娠確率の高い胚を選別する人工知能アプリケーション」を開発した、Kai Health(カイヘルス)のイ・ヘジュン代表が受賞した。

「BG-プラットフォーム技術を利用したエクソソーム治療剤」を開発したbrexogen(ブレクソ)のキム・ス代表とフードテックスタートアップであるKAKAO family(カカオファミリー)のキム・ジョンア代表は最優秀賞を、「超個人カスタマイズ人工知能睡眠波動ソリューションSLEEP GROUND(スリープグラウンド)」を開発したムニスのクォン・ソヒョン代表など3人は優秀賞を受賞した。

今回の大会受賞者たちは、賞と共に資金調達、アクセラレーティングプログラム連携支援も受けることになる。受賞者のうち上位30チームには、今年10月開催予定の、挑戦Kスタートアップ統合本選進出権、専門家コーチングなど、多様な特典も一緒に与えられる。

また、技術基盤分野の女性創業企業を奨励するために「大韓民国女性企業賞」を今年新設し、今回の授賞式で女性創業企業6社に授与した。

Kurly(カーリー、代表キム・スルア)を含め、生体模倣新物質を開発し、初めて商業化に成功したINNOTHERAPY(イノテラピー、代表イ・ムンス)など計6社が「大韓民国女性企業賞」受賞企業に選ばれた。

女性企業総合支援センターのイ・ジョンハン理事長は、開会式で「革新的な技術・知識基盤創業アイテムと事業化可能性の高いアイテムに対する女性創業企業の成長を支援し、優秀な女性創業者が韓国はもちろんグローバル競争力を備えた起業家に成長できるよう、全面的に支援する」と述べた。

中企部チョ・ジュヒョン次官は、激励の辞で、「女性創業競技大会と大韓民国女性企業賞授賞式は、女性技術基盤創業を育成して励まし、女性企業が内実を固めようとする趣旨」と強調し、「単に優秀な女性創業企業の発掘にとどまらず、女性企業が第2、第3のユニコーンに成長するよう、積極的に支援する」と明らかにした。





原文:https://platum.kr/archives/188988

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Platum

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