使い捨て用品代替サービス「Trash Busters(トラッシュバスターズ)」、プレA投資誘致

使い捨て用品代替サービス「Trash Busters(トラッシュバスターズ)」がプレシリーズA投資誘致を終えた。投資はStrong Ventures（ストロング投資ベンチャーズ）がリードし、Bass Investment（バスインベストメント）、HYK Partners（HYKパートナーズ）が共に参加した。金額は非公開だ。

2022年2月、リサイクル容器の使用回数が累積200万回を達成したTrash Bustersは、リサイクルが可能で、人体に無害で汚染に強い素材を活用したカップを製作、貸与するリサイクル容器サービスを提供している。サムスン電子未来キャンパス、光化門KT社屋、現代グリーンフード、LG電子、アンラップ本社など大企業を含む顧客会社に1日あたり、2万個規模でサービスを供給しており、その他にも30社の大企業が現在導入を準備中または、関心を示している。下半期は、1日あたり30万個の規模を目指している。

Trash Bustersは、2019年のフェスティバルで発生する使い捨て品を減らすために始まったスタートアップで、ローンチ3ヶ月でフェスティバルとイベントの予約が200件に達するほど急速な成長をして出発した。その後、新型コロナウイルスが広がり、2021年4月から企業向けのリサイクル用カップレンタルサービスを開始することになり、社内カフェモデルを導入し11ヶ月でリサイクル容器の累積使用量が200万個を超え、月の使用量が40万個を超えるサービスに成長した。

Trash Bustersのサービスは、リサイクル用カップをパートナー会社に貸し出し、ユーザーが利用後に返却すると、直接収集し、滅菌洗浄して再提供するプロセスで運営されている。Trash Bustersのリサイクル容器は、収集後にTrash Bustersによって直接設計された合計6段階の洗浄および滅菌プロセスを経る。これにより、使い捨て品よりも安全な衛生レベルを実現し、信頼性の高い品質を維持している。

Trash Bustersは、ソウル市フェスティバル監督出身のクァク・ジェウォン代表とブランディングデザイン会社CEO出身のチェ・アンナCBO、施設運営チームを引き受けているクァク・ドンヨルCCOが創業チームメンバーとして始まり、今回投資金でB2B営業からオペレーションまで多様なポジションの人材を迎えて自社開発中のスマート洗浄工場を中心にサービスを高度化する計画だ。

クァク・ジェウォンCEOは「Trash Bustersは使い捨て品代替サービスを通じて、物をむやみに使わずに大切に考える文化があたりまえになることを願う」と話し、「環境に役立つといっても硬く真剣に行うよりは、一緒に楽しく面白く活動するブランドになりたい。効率面、技術面的にも充実したサービスを構築し、競争力を持って再利用ビジネスを拡大、今後韓国循環経済モデルのトップランナーとして位置づけるだろう」と話した。

今回の投資をリードしたStrong Ventures（ストロングベンチャーズ）のジョ・ジユン首席審査役は「世界的に使い捨て品の使用制限規制が強化され、国内でも環境問題認識が高まり、関連市場の成長は避けられない」とし、「Trash Bustersはユーザーとパートナーに楽しさと利便性を提供するとともに、実際の使い捨てごみを減らす効果を出し、自社のR&Dやインフラの拡充を通じて、Trash Bustersチームが迅速に市場を占有すると判断して投資した」と伝えた。

一方、Trash BustersはB2Bサービスモデルだけでなく、消費者経験のための現場キャンペーンとコンテンツマーケティングによるブランド活動も多様に展開している。KT、ルコック、ポカリスウェット、LG U+、出版社チャンビ（Changbi Publishers）などブランドとのコラボレーションプロジェクトを進め、ソウル森ジャズフェスティバル、偉大な想像（위대한상상）の社内カフェ、2021ソウルデザインフェスティバルなど現場キャンペーンでもTrash Bustersならではのブランド経験を消費者たちに伝えている。

また、2022年上半期待機中の大型パートナー企業に合わせてサービス量確保と営業拡大を準備しており、公演、フェスティバル、スタジアム市場が解放され、さらに約100億規模の売上高の上昇も予想される。今年、首都圏にある社内カフェで消費される使い捨て品の50％を削減することを目指しており、2023年からは支店設立を通じてサービス領域の拡大を計画している。

原文：일회용품 대체 서비스 ‘트래쉬버스터즈’, 프리 A 투자 유치 – 스타트업 스토리 플랫폼 '플래텀(Platum)'