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韓国・シェアキックボード「XINGXING」運用会社「PUMP」が200億ウォン規模のシリーズB資金調達

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シェアキックボード「XINGXING」運用会社「PUMP」が200億ウォン規模のシリーズB資金調達

シェアキックボード「XINGXING(シンシン)」を運営するPUMP(ピーユーエムピー)は、200億ウォン(約20.9億円)規模のシリーズB資金調達を完了したと明かした。投資はTS Investment(TSインベストメント)とSKの主導により、KOREA INFORMATION & COMMUNICATIONS(韓国情報通信)、KB Investment(KBインベストメント)、SHINHAN CAPITAL(新韓キャピタル)が新規投資家として参加した。

XINGXINGは年間を通じてさまざまな分野で頭角を現し、今年の第3四半期に目標営業利益を達成した。業界の専門家は、この成長は特に委託運用式によるものであると判断している。XINGXINGはすべてのデバイスを本社が所有しているため、急速に変化する市場の変化に柔軟に対応することができる。デバイスの所有権まで渡すフランチャイズ式の運営よりも市場対応がかなり早く、高い収益性を狙うことができる。XINGXINGの場合、委託運用事業の年数を重ねることで、累積収益性が高くなったように見られる。

技術のほか、サービス企画においても、競争力と成長性を認められた。XINGXINGは今年10月、新型モデルであるQ1.0を導入し、キックボードを利用する顧客の安全と利便性、二つの分野の品質向上に注力した。また、XINGXINGのアプリだけでなく、kakao mobility(カカオモビリティ)、T map Mobility(Tマップモビリティ)、T-money GO(Tマネーゴー)など、様々なモビリティプラットフォームでもXINGXINGを利用できるようにすることで、市場をリードしている。それだけでなく今年は「ブロックチェーン」提携に拍車をかけ、新しいリワードサービスである「씽씽걷기(XINGXINGウォーキング)」までローンチした。ユーザーにより多くの特典を提供できる案を用意したと評価され、顧客からは熱い反応を得ている

XINGXINGは、投資資金を利用して新しいデバイスを確保し、人工知能に基づく次世代パーソナルモビリティプラットフォームを開発する予定だ。PUMPのキム·サンフン代表は「今回のシリーズB投資は最近の凍りついた投資市場氷河期の中でもXINGXINGの競争力と将来の成長性を認められたということ」とし「今後も持続的な技術開発と遵法経営を通じて顧客サービスの品質を高めていく」と強調した。


原文:공유 킥보드 ‘씽씽’ 운영사 ‘피유엠피’, 200억원 규모 시리즈 B 투자 유치 – 스타트업 스토리 플랫폼 '플래텀(Platum)' 

/media/Platum
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