AIMMO、Pre-IPO 144億ウォン調達...グローバル事業拡大に活用
AIMMO、Pre-IPO 144億ウォン調達...グローバル事業拡大に活用
グローバル人工知能(AI)データソリューション企業AIMMO(エイモ)が、144億ウォン(約16億円)規模のPre-IPO資金調達を完了した。
今回のラウンドには、NVESTOR(エヌベスター)、韓国投資証券、DSASSET Management(DS資産運用)、S&S Investment(エスアンドエスインベストメント)、E&INVESTMENT(イーアンドインベストメント)などが参加した。投資機関はAIMMOのビジネスモデルと海外売上規模拡大の可能性を高く評価した。
調達した投資金額は、自動運転データソリューションAD-DaaS高度化、データ収集のためのエッジデバイス開発、AIデータ全周期ソリューションの完成、米国、ドイツ法人設立など、グローバル事業力強化のための活動に使用する計画だ。
AIMMOのAD-DaaSは、自動運転に最適化されたデータセットを提供し、AIアルゴリズムの性能を高度化するソリューションだ。ODD(Operational Design Domain)を分析し、シナリオを定義、最適な構成比率でデータセットをキュレーションし、専門的なアノテーションデータを提供することができる。これにより、顧客企業はデータ構築の時間とコストの削減効率を最大化し、AIモデルの開発にさらに集中することができる。
このような差別化された技術力で、グローバルOEM会社であるBOSCH(ボッシュ)、Continental(コンチネンタル)、Magna International(マグナインターナショナル)、Tata Motors(タタモーターズ)などを顧客として確保し、海外売上拡大の踏み台を作った。
また、自動運転分野に続き、スマートシティ産業分野の顧客ともプロジェクトを緊密に協議しており、海外売上の発生する産業分野の領域を着実に拡大していく予定だ。
AIMMOのオ・スンテク代表は「AIMMOは韓国市場だけでなく、海外でも認められ、現在、ヨーロッパ、北米、日本地域などで供給契約を締結し、プロジェクトを活発に進めている」とし、「今回のPre-IPO資金調達により、グローバルビジネス拡大に総力を注ぐ予定であり、より高度化されたデータ全周期サービスを提供する」と明らかにした。
一方AIMMOドイツ法人は、2023年8月ドイツで開催された「Digital Demo Day」展示会に参加し、ドイツデュッセルドルフ市の全面的な支援を約束され、現地販売チャネルの開発および拡大に拍車をかけている。9月24日から26日まで開催されるAUTO.AI(Berlin)展示会にも参加し、ヨーロッパでのブランド認知度向上と販売チャネル強化に大きな期待を寄せている。
原文:https://platum.kr/archives/213210
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