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BALAAN、創業から8年で初の四半期黒字、グローバル進出推進

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BALAAN、創業から8年で初の四半期黒字、グローバル進出推進

ブランド品プラットフォーム1位のバBALAAN(バラーン)が創業以来、初の四半期単位での黒字転換を果たした。これを踏み台に、今年はグローバル進出にスピードを上げる計画だ。

BALAANは昨年9月、初の月間損益分岐点(BEP)達成を皮切りに、12月までの4ヶ月連続営業利益を出し、四半期黒字を記録した。これは2015年創立から8年間で達成した成果で、一時的なものではなく、黒字の流れに乗ったことに大きな意味がある。一方、昨年の取引額は4000億ウォン(約443億円)規模を記録し、これは他のブランド品プラットフォームに比べ2~3倍を上回る規模だ。

黒字達成の主な要因は、AI基盤のパーソナライズされた推薦広告プラットフォームを構築し、購買転換率を急成長させ、「BALAANケア」、「発送責任補償制」、「BALAANエクスプレス」などのユーザーフレンドリーなサービスで、ブランドロイヤリティの高い30~50代の顧客層を確保したことが大きい。実際、昨年のマーケティング費用を90%以上削減したにもかかわらず、70%台の堅調な再購入率で収益性改善の成果を上げた。また、パートナー同伴成長支援プログラムを導入し、取引額を最大化した部分も主効果となった。

また、カテゴリー拡大の一環として、昨年11月に新たな成長動力となる「K-LUXURY」を立ち上げ、新たな収益創出のきっかけを作った。「K-LUXURY」は初の事業拡大プロジェクトで、優秀な韓国コンテンポラリーブランドを発掘し、海外進出を支援することが主な骨子だ。BALAANは、販路開拓、マーケティング、コンサルティングなどを支援、育成し、ブランドと共に海外進出に乗り出す。

BALAANのチェ・ヒョンジュン最高運営責任者(COO)は、「景気不況にもこのような成果を上げたのは、ブランド品プラットフォーム本来の事業価値に集中してきたBALAANの底力を示している」とし、「今年ブランド品市場は生き残るかどうかが話題になるだろう。すなわち、グローバル進出により、成長性と収益性の両方を確保していく」と述べた。



原文:https://platum.kr/archives/221760



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