Bungaejangter、400億ウォン規模のシリーズE資金調達KORIT

Bungaejangter、400億ウォン規模のシリーズE資金調達

ファッション中古取引プラットフォーム「Bungaejangter（ボンゲジェンター）」が、総額400億ウォン（約46億2900万円）規模のシリーズE資金を調達した。今回の投資は、Hana Alternative Asset Management（ハナ代替投資資産運用）がリード投資家として参加した。

BungaejangterのシリーズE資金調達により、企業価値は約5,000億ウォン（約578億円）に達すると予想される。直前の投資ラウンドである2021年11月に約3,400億ウォン（約393億円）で評価されて以来、約1,600億ウォン（約185億円）近く企業価値が上昇したことになる。

スタートアップに対する投資心理が萎縮している中、Bungaejangterの今回の資金調達は、既存の中古取引過程の問題解決を通じて付加価値を高めるビジネス戦略が功を奏したという評価だ。2023年のプラットフォームベースの売上高は、前年比50％以上増加した。

特に、2022年12月にリリースした正規品検品サービス「BungaeCare（ボンゲケア）」は、35～44歳ユーザーの割合が増え、安全決済サービス「BungaePay（ボンゲペイ）」と共に有料サービスが急成長した。これにより、Bungaejangterは今年の売上高も前年比2倍以上の成長を期待し、2024年を黒字転換の元年と見ている。

Hana Alternative Asset Managementは「Bungaejangterは、中古取引の購入と販売のプロセスを最も積極的に進化させてきたプラットフォーム」とし、「特に、中古取引を日常的な消費形態とするMZ世代とアルファ世代の代表アプリという点で、今後の成長可能性がより大きい」と説明した。

Bungaejangterのチェ・ジェファ代表は「正規品検収能力の強化、安全決済の定着、中古取引プラットフォーム初の海外直購入など、顧客の便利な中古取引のために継続的に新しいサービスを提供している」とし、「今後もサービスの利便性と安全性を強化し、技術ベースのストレスのない中古取引プラットフォームとして定着するために努力する方針だ」と述べた。

原文：https://platum.kr/archives/230962