創立10周年「Day 1 Company」、累積取引額1000億ウォンを突破

成人教育スタートアップ「Day 1 Company（デイワンカンパニー）」が、2023年10月創立10周年を迎え、これまでの道のりと主要成果を公開した。累積売上高および決済額1000億ウォン（約110億円）突破および海外市場での成功した安着とともに、今後も良質な教育コンテンツを提供し、利用者の「生涯教育同伴者」になるという抱負も明らかにした。

Day 1 Companyは2013年10月、オフライン創業教育課程「キャンプ」を皮切りに、fast campus（ファーストキャンパス）という社名で、会社員の実務教育専門企業に成長してきた。

Fast campusは、プログラミング、デザイン、データ分析、マーケティングなど、会社員の実務教育から、外国語教育、専門職業スキルなど、分野を広げてきた。2021年8月、ビジネスエコシステムの拡大のため、Day 1 Companyに社名を変更し、社内独立企業（CIC・Company In Company）体制を導入した。Day 1 Companyという法人の下に、fast campus CIC、lemonade（レモネード）CIC、Coloso（コロッソ）CIC、Snowball（スノーボール）CICの4つの独立した企業に分かれ、分野別に深い教育コンテンツを提供し始めた。

設立以来、着実に右肩上がりのグラフを描いた売上は、2021年のCIC体制導入後、前年比252％増加した。新型コロナが落ち着き始めた2022年には、オンライン講義の需要が比較的少なくなるという市場の予想を覆し、累積売上高と決済額の両方が1000億ウォン（約110億円）を突破した。Day 1 Companyの売上取引件数増加率は、2018年に359%と急成長数値を記録した。2018年、オフライン事業をオンライン中心に成功的に転換したためだった。他にも、2022年基準に、累積受講申請時間は2015年以来47,214日を記録し、累積受講申請数は2019年以来約300万件に達する。

Day 1 Companyの累積会員数は、CIC体制導入以来、2020年29万1976人から2021年58万8338人と、2倍近く増加した。2022年には83万1902人だった会員数が、2023年上半期には100万人に増えた。Day 1 Companyの成長とともに、従業員規模も大幅に増加した。今年上半期を基準にした従業員の数は401人で、昨年より約2倍以上増えたと集計された。

Day 1 Companyのイ・ガンミン代表は「2013年オフライン創業教育学院から始まり、生活の変化を引き起こす様々な教育コンテンツを披露するまで、多くの声援を送ってくださったすべての方々に感謝の意を表したい」とし「日本と米国進出により収められた成果をもとに、新しい海外市場に拡大するだけでなく、従業員教育を必要とする企業に、カスタマイズされたカリキュラムを提供するB2B事業を高度化するなど、様々な市場と地域での戦略的教育パートナーとして成長する」と抱負を明らかにした。

原文：https://platum.kr/archives/216178