ALUX、2023年上半期の売上高261億ウォン...昨年一年間の売上高の70%を上半期に記録
ALUX、2023年上半期の売上高261億ウォン...昨年一年間の売上高の70%を上半期に記録
ロボット専門エドテック企業のALUX(エーラックス)が、2023年上半期に売上高261億ウォン(約28億7585万円)、営業利益30億ウォン(約3億3056万円)を記録した。前年同期比、売上高は約40%以上、営業利益は5倍以上増加した数字だ。
ALUXが上半期に目覚ましい業績を達成できた核心は、今年から加速し始めたグローバル事業の拡大、ドローンなど技術ベースの新事業強化、事業運営効率化などの戦略的なビジネスロードマップが、成果を出した。
ALUXは、今年をグローバル企業に飛躍するための初年とし、国内外のエドテック業界で有意義なプレーヤーとして位置づけるための海外市場進出戦略にスピードを上げた。中国、マレーシア、シンガポール、インドネシアなどアジア圏から、さらにヨーロッパ、アメリカ大陸まで、輸出規模を拡大するため、国家別にビジネスラインを構築した。その結果、現在グローバル売上高のみで、昨年比約50%以上の成長を見せた。
また、下半期に実施予定のグローバルロボットコーディング大会「G-PRC」を、世界各国の子供たちが参加する国際大会として規模を拡大し、消費者との接点を広げ、国際的な名声も高めている。特に、最近ではマレーシアの教育企業「ZENIUS TECH(ジニアステック)」と東南アジア地域の教育ビジネスの基盤拡大に向けた総販契約MOUも締結し、G-PRC競技種目は、中国国際オリンピック大会の正式種目として採用が議論されている。
また、ドローン事業を強化し、技術企業として本格的な成長を宣言したALUXは、韓国ドローン、ロボット技術最高権威の専門家とされるチ・サンギ取締役の採用により、ドローン事業の競争力強化に乗り出す。その後、ロボット、ドローン、AIコーディング教材など、既存の製品ラインナップに高度化された技術を搭載した新規ドローン製品まで製品ラインナップを拡大し、売上につながった。新事業をブーストすると同時に、米州輸出協約も締結するなど、具体的な成長計画も実現している。ALUXは今後、ドローン業界のリーディングカンパニーとしてビジョンを完成させていくため、ドローンおよびロボット技術力を 前面に出し、韓国はもちろん、海外地域まで影響力を拡大する計画だ。
事業運営効率を高めるためのプラットフォーム運営も安定的な売上成長の一翼を担った。教育&流通コミュニティプラットフォームである「imssam(私は先生)」サービスをベースに、教材販売およびレンタル売上を増加させ、生産ラインのサプライチェーン管理の簡素化および最適化で物流管理コストも削減した。さらにルービックキューブ、ミニチュア、ボードゲームなど様々な製品の販売販路をB2B市場だけでなく、B2C市場まで拡大して収益を生み出している。
ALUXのイ・チホン代表は、「今年初めからK-エドテックのグローバルの勢いに迅速に対応するため、事業戦略と運営効率化に集中し、上半期の急成長を実現することができた」とし、「今後、ドローンを含むALUXの技術が集約された製品ラインナップと海外輸出を拡大し、今年の総売上高500億ウォン(約55億5000万円)達成を目指す」と述べた。
原文:https://platum.kr/archives/214131
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