韓国スタートアップ9社、Forbes Asia「2023年注目すべき100大企業」に選定
韓国スタートアップ9社、Forbes Asia「2023年注目すべき100大企業」に選定
2023年、Forbes(フォーブス)が選定したアジア有望企業100(Forbes Asia 100 To Watch 2023)に韓国のスタートアップが9社選ばれた。
29日、Forbes Asia(フォーブスアジア)によると、韓国企業からは「LaundryGo(ランドリゴー:Life goes on、衣食住カンパニー)」、「My Real Trip(マイリアルトリップ)」、「MAKESTAR(メイクスター)」、「playlist(プレイリスト)」をはじめ、「NEARTHLAB(ニアースラボ)」、「LINER(ライナー)」、「SEADRONIX(シードロニクス)」、「ANPOLY(エーエヌポリー)」、「Floatic(フローティック)」が、今回の100大有望企業名簿に名を挙げた。
韓国の主要有望企業に選ばれた衣食住カンパニーのサービスLaundryGoは、洗濯という伝統産業にAIベースの洗濯物分類など、新技術の導入とコマースとして拡大するなど、成長可能性が認められた。
My Real Tripも顧客が宿泊、アクティビティ、ツアーなどすべてのサービスを便利に予約できる「旅行スーパーアプリ」として紹介された。
K-PopとK-コンテンツ市場のグローバルな盛り上がりを証明するかのように、MAKESTARとplaylistは、今回の100大選出企業の中で、唯一エンターテインメントカテゴリーとして登場した。
LINERは、韓国生成AI企業として、唯一このランキングに選ばれた。LINERは2018年にもForbes「アジアで影響力のある30歳以下の30人」に共同創業者のキム・ジンウ代表とウ・チャンミンCOOが名を連ねたことがある。
また、今回のForbes Asiaの発表では、アジア市場を牽引する主要投資会社のリストも共に公開された。Gobi Partners(ゴビパートナーズ)、Foxmont Capital Partners(フォックスモントキャピタルパートナーズ)など、東南アジア地域初期投資会社の躍進が目立った。韓国のスタートアップの主要投資会社としてはAltos Ventures(アルトスベンチャーズ)が唯一で、公共機関としてはKDB産業銀行が名を連ねた。
今回の2023年注目すべき100大企業の選定基準は、アジア太平洋地域に本社を置き、最近の年間収益が5千万ドル(約73億円)未満で、総投資資金が1億ドル(約146億円)未満の企業である。また、当該企業が属する国や産業の影響力、成長性と現在の資金調達能力などの指標と能力を考慮して審査を行った。
一方、アジア有望企業100の国別選定企業数では、シンガポールが20社で2年連続1位、香港が15社、中国とインドネシアが11社を占めた。韓国は9社で調査対象13カ国中5位となり、昨年より1ランク下がった。
原文:https://platum.kr/archives/212740
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