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Google検索語で振り返る2023年...グローバルランキング圏内の韓国キーワードの成長傾向

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Google検索語で振り返る2023年...グローバルランキング圏内の韓国キーワードの成長傾向

Googleが12日に発表した2023年の韓国トレンド検索語ランキングを見ると、「ビビンバ」、「キング・ザ・ランド」、「ザ・グローリー」など、韓国のキーワードがグローバルランキングにランクインした。

Googleは毎年一年間、ユーザーに最も注目された検索語トレンドランキング資料を発表している。これは、毎年ユーザーが入力する数十億件の検索語に対する統計資料として、特定期間中のユーザーの関心や重要な問題やトレンドを把握するための主要資料として活用されている。2023年、検索量で前年比高い増加を見せると同時に、多くの注目を集めた検索語を紹介する「今年の検索語」ランキングのほか、Googleはグローバルおよび地域のトレンド、そして過去だけでなく未来の検索トレンドに関するインサイトを抽出できる様々なツールを提供している。

今年一年間、韓国ユーザーがGoogle検索で、前年比より多く注目した検索語を基準に、韓国ニュース、海外ニュース、スポーツニュース、映画、K-コンテンツ、K-POP歌、ゲーム、レシピ、意味検索など、合計9つのカテゴリーに分け、上位10位までを公開した。

世界が注目した韓国キーワード

2023年、今年の検索語では、グローバル検索語リストのうち3つの部門で韓国関連の検索語が再びランクインし、大きな注目を集めた。

  • レシピ

レシピ部門では「ビビンバ」がなんとグローバル1位を獲得し、韓国料理に対する世界中の人々の関心を感じることができた。韓国ユーザーのレシピランキングで、ビビンバはランクインしなかったが、「ニンニク漬け物(マヌルジャンアチ)」、「生ガキの和え物(クルムチム)」、「大根の和え物(ムセンチェ)」、「ネギキムチ」、「ゆで肉」などの韓国料理メニューのレシピを多数検索する様子が見られた。

次にグローバルランキング曲部門では、海外リストにFIFTY FIFTY(フィフティーフィフティー)の「Cupid(キューピッド)」が5位にランクインして存在感を示し、JUNG KOOK(ジョンクク)の「Seven(セブン)」が10位にランクインし、衰えないBTSの人気を見せた。

一方韓国では、アイドルの中でも女性アイドルの存在感が際立った一年だった。韓国K-POP歌謡ランキングでは、(G)I-DLE(ジーアイドル)の「Queencard(クイーンカード)」が1位にランクインし、NewJeans(ニュージーンズ)、IVE(アイヴ)、LE SSERAFIM(ルセラフィム)など、女性アイドルグループの歌がランキングの大半を占めた。特にNewJeansの曲はなんと4曲もランクインし、NewJeansが2023年の大勢であることを証明した。

  • TV番組

最後に、グローバルTVシリーズランキングに韓国の「キング・ザ・ランド」と「ザ・グローリー」がそれぞれ6位と7位にランクインし、昨年のイカゲームに続き、K-コンテンツの安定した人気を見せた。特に、韓国でヨンジンを知らない人はいないほど、多くのパロディーを生み出した「ザ・グローリー」は、韓国でも1位を獲得した。また韓国ランキングでは、超能力、復讐劇、SFなど様々なテーマを超えたTVシリーズが登場し、K-スタイルのヒーローたちが登場した「ムービング」が2位、主人公のモミとチュ・オナム役をはじめ、優れた演技が注目された「マスクガール」が3位にランクインした。

  • 意味

今年新たに追加されたカテゴリー「意味検索」カテゴリーが注目された。Googleユーザーなら、Googleで知らない単語や表現の意味検索をした経験が多々あるとし、追加された。スカウトには馴染みがあったが、韓国ユーザーにはやや馴染みがなかった「Jamboree(ジャンボリー)」が1位を獲得し、NewJeansの曲名で有名になった到着予定時刻を表す「ETA」と、同じ考えの意味を持つ「Ditto」がそれぞれ2,3位に入り、NewJeansの影響力を改めて確認することができた。

他にもスポーツ、ゲーム、映画カテゴリーなどで興味深いキーワード検索語がそれぞれ上位にランクインしており、より詳細な内容と他のキーワードの順位は、Google KoreaのブログやGoogleトレンドで確認することができる。

一方今年は、Google検索の25周年を迎え、最も多く検索された人物と瞬間を記念する動画が紹介された。映像では、ソン・フンミン、BTS、BLACKPINK (ブラックピンク)がハイライトとして登場し、それぞれ最も検索されたスポーツ、ボーイズバン(Boy Band)、ガールズバンド(Girl Band)部門で注目を集めた。

一方、Googleの検索語ランキングデータは、匿名の集まった情報を使用するため、個々のユーザーを特定せず、国別のランキングはIPベースで集計され、集計時にモバイルとPCの検索量が合算される。単純なウェブサイト名(navigational query)と一部の違法サイトやアダルト関連の検索語などは、今回のランキングから除外された。



原文:https://platum.kr/archives/219248


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Platum

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