スタートアップ採用プラットフォーム「GroupBy」、プレA資金調達

スタートアップ採用プラットフォーム「GroupBy」、プレA資金調達

スタートアップ採用プラットフォームGroupBy（グループバイ）を運営するGroupBy HR（グループバイエイチアール）がプレAラウンド資金調達をした。今回の投資にはPrimer Sazze（プライマーサジェ）、ハルリム大学技術ホールディングス、Angel Lounge（エンジェルラウンジ）が参加した。投資金額は非公開だ。

GroupByは、スタートアップの採用問題を解決する採用プラットフォームだ。主に開発者、マーケッター、デザイナー、PM/PO、経営支援、事業開発などのITの専門人材とスタートアップをつなぐのが特徴だ。サービス開始から1年半で1万2,000人のIT人材と700社を超えるスタートアップがGroupByを利用しており、ユーザーが急増している。

GroupByは、2022年にPrimer Sazze、The Ventures（ザ・ベンチャーズ）からシード投資を受け、Tips（ティップス）にも選定された。2023年2月に開始したアウトバウンド採用サービス「スカウト」で、これまでに200件を超える採用成功事例を作った。

GroupByは今回の投資を通じて、スタートアップのアウトバウンド採用で人が必ずやらなければならない部分を除いた業務を自動化ソリューションで企業に提供することが最終目標だとしている。企業が先に求職者にアプローチするアウトバウンド採用方式の必要性は高まっているが、そのために企業にかかる時間的・金銭的コストが高いため、GroupByは企業がアウトバウンド採用で最も多くの時間を費やす「希望する人材を探す過程」、「提案を送る過程」、「検証する過程」を独自のシステムとAIで解決する予定だ。

今回の投資に参加したハルリム大学技術ホールディングスは、「入ってくる採用から、探しに行く採用への変化を上手く捉え、AIを活用して自動化することでHR業務に革新が起こるだろう」と、会社の成長に期待を示した。

原文：https://platum.kr/archives/231197