Alicorn、青年就業士官学校「SeSAC」ジョブパートナー企業に選定

オンオフラインワークプラットフォームRocketPunch（ロケットパンチ）と、執務室（JIBMUSIL）運営会社Alicorn（アリコン）が、ソウル市とソウル経済振興院（SBA）が運営する青年就職士官学校「SeSAC（セサック）」の城東（ソンドン）-東大門（トンデムン）キャンパスジョブパートナー社に選ばれた。

SeSACは、4次産業革命分野のデジタル実務教育を提供し、革新人材の育成と雇用連携を支援している教育プログラムである。2020年の初披露に続き、昨年まで累積75%の就職率を達成した。Alicornは、スタートアップと情報技術（IT）企業に特化した採用プラットフォームであるRocketPunchを通じて、当該市場で最も長い間、採用連携と求職活動を成功裏に支援してきたことが認められ、ジョブパートナー企業に最終選定された。RocketPunchは、約16万社のテック企業データを保有している。

Alicornは今後15ヶ月間、SeSACプログラムを修了する約790人の城東・東大門キャンパスの教育生を対象に、様々なオンオフラインの就職活動と採用連携活動などを支援することになる。Alicornが提供する主なプログラムは、個別求職相談およびキャリアコーチング、採用企業と連携したジョブマッチングデー開催、採用説明会開催、採用連携企業実務ベースのプロジェクト進行などだ。Alicornは過去10年間、RocketPunchを運営してきた採用ノウハウとネットワークを積極的に活用する予定だ。

特に、参加教育生はAlicornの独自プログラムである「就職準備カンパニー」の職務能力強化プログラムを受けることができる。就職準備カンパニーは、就職準備生対象の就職活動無償支援プログラムで、過去6ヶ月間約2千人以上の求職者が参加した。テック企業の現職者がキャリアアドバイスを提供する「Coffee Chat（コーヒーチャット）」が代表的だ。現業ですぐに適用できる実務教育と、情報技術（IT）非専門家でも短期間で就職することを目指すSeSACの趣旨に沿ったプログラムである。

参加教育生には、進行プログラムに応じて、Alicornの住居ベースの分散オフィス「執務室（JIBMUSIL）」を作業スペースとして提供する予定だ。そのほか、創業を希望する教育生のために、法人設立から事業資金伝達まで、初期創業者に必要なガイドを提供する創業セミナーも企画している。Alicornイ・サンボム理事は「準備された人材と採用ニーズのある企業をつなぐRocketPunchの強みを活かし、若者の失業問題の解決に貢献したい」と述べた。

原文：https://platum.kr/archives/215415