「K-コンテンツの未来、若者と共に切り開く」コンテンツ産業青年スタートアップ現場懇談会開催

「K-コンテンツの未来、若者と共に切り開く」コンテンツ産業青年スタートアップ現場懇談会開催

韓国コンテンツ振興院が23日午後4時、ニューコンテンツ企業支援センターでキム・デギ大統領府秘書室長とコンテンツ分野の現場の声を聴くため「コンテンツ産業若者との現場懇談会」を開催した。

キム・デギ秘書室長は「コンテンツ産業は韓国の未来を担う成長戦略産業」であると懇談会の理由を説明し、「コンテンツ産業に従事している若者の生の声を聞くために、尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領の指示で現場を訪問した」と挨拶した。

懇談会には、キム・デギ大統領府秘書室長、ファン・ソンウン文化体育秘書官、ウ・ギソン行政官と文化体育観光部のユン・ヤンスコンテンツ政策局長をはじめ、コンテンツ業界の分野別代表者8人が出席し、業界の発展と悩みの解消に向けた議論を行った。

今回の懇談会は、ゲーム、放送、音楽、新技術、ウェブトゥーン、アニメーションなどの主要懸案事項を互いに共有し、これに対する政府の積極的な方策の必要性を伝えるために設けられた。これにより、アニメーション制作環境改善、OTT環境の創作者保護方案策定、ゲーム等級分類手続きの緩和、ウェブトゥーン分類識別体系の準備、スタートアップ-大企業間の連携支援、公共の場所での撮影支援など、様々な現場の声が議論された。

韓国コンテンツ振興院のチョ・ヒョンレ院長は「今回の懇談会は、コンテンツ産業の青年起業家の情熱を感じることができる場」とし、「現場の声に耳を傾け、韓国コンテンツ産業の中心機関としての役割を遂行できるよう積極的に努力する」と述べた。

また、文化体育観光部のユン・ヤンス局長は「K-コンテンツ産業エコシステムを萎縮させるような懸念を防ぐため、文化産業公正流通法など、様々な方法で青年スタートアップを支援するために努力する」と答えた。

これに、キム・テギョン秘書室長は「韓国のコンテンツ産業の地位が高まり、今や韓国の創作者は、韓国内だけでなく、全世界を相手に競争するようになった」と述べ、高まるK-コンテンツの地位と創作者の厳しい現実について言及した。また、キム室長は「コンテンツ分野は未来の主要産業」とし、「韓国のコンテンツ創作者が安心してすべての能力を創作に専念できる環境を造成できるよう努力する」と述べた。

キム・デギ秘書室長はこの日の提案を聞き、今後もコンテンツ産業界の若者従事者の意見を政策に反映できるよう、積極的に検討すると伝えた。

原文：https://platum.kr/archives/218071