ニュース

今年2月卒業予定者5人中1人だけが就職

アイキャッチ
目次

今年2月卒業予定者5人中1人だけが就職

今年2月の卒業予定者のうち、就職に成功した人は5人に1人に過ぎないことが分かった。昨年8月卒業生も、51%程度しか就職に成功していないことが分かった。

JOBKOREA(ジョブコリア)が、昨年8月の卒業生と今年2月の卒業予定者505人を対象に行った調査によると、アンケート参加者のうち、現在就職して新入社員として勤務している人は40.4%であることが分かった。卒業時期で分けてみると、2023年8月卒業生のうち50.9%が就職している。残りの49.1%は、現在まで就職活動中であることが分かった。今年2月の卒業予定者のうち、21.9%だけが就職に成功し、残り78.1%は現在就職活動中であると明らかにした。

まだ就職できていない就活生に、その理由(複数回答)を聞いた。すると、昨年8月の卒業生は「自身の英語スコアや単位などスペックが不足しているため、就職できなかったと思う」という回答率が39.9%と最も高かった。2月卒業予定者の中では「まだ就職活動を始めて間もないから(53.8%)」が1位となった。

この他にも、新卒就活生らは、企業が新入社員をあまり採用しないから(31.6%)、自身の目線が高すぎるから(21.3%)、面接などで緊張しすぎたから(19.9%)、スペックの他にコンテスト入賞や課外活動経験が足りないから(16.3%)などの理由で、まだ就職にできていないと思うと答えた。

では、新卒就活生はこれまで何社にエントリーシートを提出したのか?開放型で質問した結果、就職に成功した人は平均16社の企業にエントリーシートを提出し、そのうち書類選考を通過して面接を受けた回数は平均6回と集計された。つまり、3回の応募の結果、1回の面接の機会を得たことになる。

まだ就職できていない新卒就活生は、これまで平均14社の企業にエントリーシートを提出し、書類選考を通過して面接を受けた回数は平均3回と調査され、5回の応募の末に1回の面接の機会を得たことが分かった。



原文:https://platum.kr/archives/221885



/media/Platum
記事を書いた人
Platum

Platum is a media service that specializes in startups, and its motto is "Startup's story platform".