個性的なグッズで体験するスタートアップブランド

個性的なグッズで体験するスタートアップブランド

Asan Nanum Foundation（アサンナヌム財団）が、スタートアップのためのポップアップスペースとして用意した「MARU COLLECT（マルコレクト）」で、スタートアップのグッズをテーマにしたポップアップを披露する。

MARU COLLECTは、Asan Nanum Foundationが運営する起業家精神プラットフォーム「MARU」と「収集する」という意味の「Collect（コレクト）」を合わせた言葉で、スタートアップ向けに用意したポップアップストアスペースだ。「起業家精神を集める場所」とのスローガンのもと、誰でもスタートアップの製品やサービスを体験し、日常生活でインスピレーションまで得る機会を提供する。

今回MARU COLLECTポップアップは「FEEL SO GOODS（フィールソーグッズ）」というテーマで、スタートアップのグッズを通じて、ブランドだけでなく各企業の組織文化やファンダムを作るプロセスを理解できるように企画された。展示には、Asan Nanum Foundationが運営する起業家精神プラットフォーム「MARU」をはじめ、Gyulmedal（ギュルメダル）、Greeting（グリーティング）、NEWNEEK（ニューニック）、Disquiet*（ディスクワイアット）、I’m web（アイムウェブ）、自分だけの部屋（자기만의방）、Channel Talk（チャンネルトーク）など計8つのブランドが参加する。これらのブランドが従業員に提供するウェルカムキットとともに、オンラインモールなどで販売されているファングッズを見ることができる。

8月25日までソウル市駅三洞（ヨクサムドン）MARU180 1階で開催されるポップアップでは、参加企業のグッズを景品として提供するラッキードローとともに、「自分だけのグッズ作り」、「好みのグッズ探し」などの現場イベントも多彩に用意されている。

Asan Nanum Foundationスタートアップチームのチョン・ソンウチーム長は「今回のMARU COLLECTポップアップは、最近スタートアップが顧客と従業員のブランド経験拡大のためにグッズ制作に力を入れているトレンドに合わせ、企画された」とし、「参加企業にはブランドの大衆的な認知度を高め、顧客には差別化されたブランドアイデンティティを体験できる機会になることを期待している」と述べた。

MARU COLLECTには、設立7年以内の韓国スタートアップで、ポップアップストアを通じて顧客とのオフライン接点が必要だったり、ブランド製品またはサービスをPRしたいチームは誰でも応募可能だ。MARU公式ホームページから申請することができ、書類と面接審査を経て、最終的に選ばれたスタートアップは、約1ヶ月間、ポップアップストアを賃貸料なしで運営できる。Asan Nanum Foundationは、空間演出コンサルティングとコンセプトデザイン設計および施工、運営管理全般を全額支援する。

原文：https://platum.kr/archives/231667