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42Maru、韓国語超巨大AI言語モデル「Open Ko-LLMリーダーボード」1位

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42Maru、韓国語超巨大AI言語モデル「Open Ko-LLMリーダーボード」1位

Answering AI(アンサーリングエーアイ)スタートアップの42Maru(フォーティトゥマル)が、韓国語超巨大AI言語モデル「Open Ko-LLMリーダーボード」で1位を達成した。

Open Ko-LLMリーダーボードは、Upstage(アップステージ)と韓国知能情報社会振興院(NIA)が共に構築した韓国語大規模言語モデル(LLM)競争プラットフォームで、Hugging Face(ハギングフェイス)が運営するオープンLLMリーダーボードの既存データを単純に翻訳したものではなく、韓国の特性と文化を反映した高品質のデータを、独自に構築した韓国語特化型リーダーボードである。高麗(コリョ)大学のイム・ヒシク教授の研究陣との協業により、常識生成評価を新たに追加し、KTクラウドがインフラを支援する。

Open Ko-LLMリーダーボードは開始から2週間で、100個以上のモデルが登録されているが、個人研究者からSKT、maum.ai(マウムエーアイ)、42Maru、韓国電子通信研究院(ETRI))高麗大学など、多くの企業や学界が様々なモデルを登録している。リーダーボードへの参加に関心のある研究者は、Hugging FaceのOpen Ko-LLMリーダーボードスペースで、詳細情報を確認し、直接参加することもできる。

42Maru GenAI研究チームが14日に登録したモデルが全体リーダーボードで1位を獲得した中、週末に登録したにもかかわらず142回のダウンロードが発生した。

42Maruは、昨年5月に幻覚(Hallucination)、セキュリティ、高コストの問題を解決した企業用巨大言語モデル(LLM)である「LLM42」を公開し、昨年9月には膨大な量の大規模なソースデータからLLMモデルが必要とする最適な情報と知識だけを導出し、精製する技術である「RAG42」をリリース、エンタープライズ分野におけるドメイン特化型LLM市場をリードしている。

42Maruのキム・ドンファン代表は「英語言語モデルに続き、韓国語特化モデルについても客観的に検証し、認められて意味深い」とし、「現在までに累計6,500回以上ダウンロードされているが、企業や学界にいる多くの方が活用し、超巨大AI時代に韓国語LLMの発展に貢献できることを願っている」と述べた。



原文:https://platum.kr/archives/215181


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