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MEDIPIXEL、世界医療人工知能大会1位受賞

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MEDIPIXEL、世界医療人工知能大会1位受賞

MEDIPIXEL(メディピクセル)が、医療画像分野で世界的な権威を認められている国際医療画像コンピューティングおよびインターベンション学術大会(MICCAI, The Medical Image Computing and Computer Assisted Intervention)の心血管分野医療人工知能アルゴリズム競進大会(ARCADE, Automatic Region-based Coronary Artery Disease diagnostics using x-ray angiography imagEs challenge)で、全世界351チームのうち1位を獲得した。

心血管造影画像から血管の狭くなった部位を見つける狭窄検出(Stenosis detection)と、血管を抽出する血管分割(Coronary artery Segmentation)など、2分野の人工知能エンジン性能を競うこの大会で、MEDIPIXEL人工知能開発チーム(イ・インギュ、キム・ヒョヌ、ク・ジョンフェ、イ・ヨンヒ、シン・ジュンソプ研究員)は、狭窄検出1位、血管分割2位に上がった。

今回の受賞でMEDIPIXELは、人工知能心血管画像分析および診断技術が世界最高レベルの競争力を備えていることを証明した。

同社が開発した「MPXA-2000」は、心血管造影映像で血管の狭窄部位を数秒で見つけ、詰まった程度や長さなどを数値で示す人工知能基盤のリアルタイム分析ソフトウェアで、2021年食品医薬品安全処から医療機器認証を受けたのに続き、今年3月に米国食品医薬品局(FDA)の510(k)認証を取得した。

MEDIPIXELソン・ギョソク代表は「今回の大会で証明された人工知能エンジンの技術力は、グローバル市場に向かうMEDIPIXELの核心成長エンジン」とし、「より速く、より正確な心血管分析と診断で、より多くの命を救うことに貢献したい」と述べた。

毎年大陸ごとに交互に開催されるMICCAIは、医療映像分野最大の国際学術大会で、人工知能、医療ロボット、インターベンション、遠隔診療など、先端技術分野からテーマを選定し、公式競演大会を開く。今年で28回目を迎える今大会は、10月8日から12日までカナダのバンクーバーで開かれた。



原文:https://platum.kr/archives/215452



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Platum

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