Myrealtrip、第2四半期に過去最大の業績達成...四半期初の黒字を記録

Myrealtrip、第2四半期に過去最大の業績達成...四半期初の黒字を記録

旅行スーパーアプリのMyrealtrip（マイリアルトリップ）が、2024年第2四半期、創業以来最大の業績を達成し、四半期ベースで初の黒字を記録した。

Myrealtripは、2024年第2四半期に前年同期比77%増の3716億ウォン（約433億円）の取引額を記録し、営業利益も5億ウォン（約5820万円）を超えるなど、四半期基準過去最大の実績を上げ、初めて四半期黒字も達成した。

今回のMyrealtripの第2四半期の業績は、継続的なサービス革新と顧客中心経営の成果として、航空、宿泊施設、アクティビティ、キッズなど、全事業の均等な成長と、顧客データを基にリリースしたMypack（マイパック）事業およびB2B（企業間取引）事業の急成長が主な効果となった。

特にB2B部門は、第2四半期の取引額が第1四半期に比べ2.5倍以上増加し、成長の流れを牽引した。Myrealtripは昨年2月、HANA（ハナ）ツアーのユク・ギョンゴン前代表をB2B事業を総括する社内独立企業（CIC）の代表として迎え入れ、B2B事業を本格化させた。

MyrealtripB2B事業は、企業の社内福利厚生モール、出張、MICE法人団体、海外研修、従業員福利厚生、親睦・会合、団体旅行などの法人提携サービスを提供しており、SAMSUNG（サムスン電子）、NEXON（ネクソン）、NONGSHIM（農心/ノンシン）、yogiyo（ヨギヨ）など、約100社以上の企業がサービスを利用している。

Mypackは、830万人の顧客データを分析し、航空、宿泊、ツアー・アクティビティなどを組み合わせた最適な商品だ。今年3月のリリース以来、リーズナブルな価格と高い利便性により、月間取引額25億ウォン（約3億円）を記録した。

Myrealtripのイ・ドンゴン代表は「今回の実績は、B2B事業と複雑な旅行準備過程を簡素化し、パーソナライゼーションの経験を望む現代のユーザー向けのMypackの発売など、新たな成長動力を着実に確保した結果」とし、「グローバル市場での競争力も強化し、旅行スーパーアプリとしての地位をさらに確固たるものにする」と述べた。

原文：https://platum.kr/archives/230566