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Keullobos、プレIPOで110億ウォンの資金調達...2024年KOSDAQ上場を推進

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Keullobos、プレIPOで110億ウォンの資金調達...2024年KOSDAQ上場を推進

ロボットソフトウェア専門企業のKeullobos(クルロボット)が110億ウォン(約12億円)規模のプレIPO(上場前株式投資)資金調達をした。

今回のプレIPO投資には、新韓ベンチャー投資、未来アセット証券、Intervest(インターベスト)などの機関投資家が財務的投資家(FI)として参加し、既存の投資家である現代自動車グループのZER01NE(ゼロワン)が戦略的投資家(SI)として投資を行った。これにより、Keullobosは累積投資金281億ウォン(約30億7,100万円)を確保した。

2017年に設立したKeullobosは、モバイルロボットサービスに必要な自動運転、ミドルウェア、制御などの技術に対する自社開発力を韓国で唯一有するロボットソフトウェア専門企業だ。Keullobosは、技術特例上場のための技術性評価に先立ち、ナイス評価情報から投資用技術評価(TCB)の結果、最高ランクの「TI-1」を獲得した。Keullobosは、評価過程で自動運転ソリューション「chameleon(カメレオン)」と統合管制ソリューション「CROMS(クロムス)」などの自社サービスが高く評価されたとしている。

今回の投資を通じて2024年KOSDAQ(コスダック)上場の基盤を作ったKeullobosは、物流、製造、病院、公共機関など様々な市場にロボットソフトウェアの供給を拡大していき、Keullobos独自ブランドの配送ロボットをリリースする計画だ。また、ソフトウェアの英語版をリリースし、グローバルロボット専門ソフトウェア企業としての地位を確立させる予定だ。

Keullobosのキム・チャング代表は、「現在、未来アセット証券を主幹社として選定し、来年のKOSDAQ上場を準備している。今回のプレIPOには上場主幹社が直接参加しており、Keullobosの上場可能性について肯定的に見られていると判断している」とし、「現代自動車グループなどの戦略的投資家との協業を通じた事業拡大とグローバル協力のシナジーに期待している」と話した。



原文:https://platum.kr/archives/219728



/media/Platum
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