Sandbox Network、23年度第4四半期黒字...24年度年間黒字を目指す
Sandbox Network、23年度第4四半期黒字...24年度年間黒字を目指す
Sandbox Network(サンドボックスネットワーク)が、2023年第4四半期に損益分岐点(BEP)を達成し、2024年度年間黒字転換を目標にしている。
Sandbox Networkは暫定実績集計結果、12月の売上高116億ウォン(約13億円)、営業利益13億ウォン(約1億4560万円)で月次黒字を達成しただけでなく、23年度第4四半期の黒字8億ウォン(約8965万円)を記録し、2017年以来6年ぶりに四半期黒字を記録した。
Sandbox Networkは、企業体質および構造的改善をはじめ、主力事業である広告でコア広告主との再実行率の増加、新規広告主の誘致、代表クリエイターの好感度増加など、全体的なクリエイターチャンネルのブランドコンテンツ広告および広告モデル出演の売上が増加したと明らかにした。それだけでなく、児童主力出版事業で年平均60冊以上の書籍を発刊し、特にクリエイター「バッグアンドア(백앤아)」、「赤い肌着ヤコ(빨간내복야코)」、「トゥシギ(뚜식이)」などの児童書が毎回主要書店ベストセラーにランクインし、クリエイターIP(知的財産権)を活用した出版市場の拡大と、それによる売上成長に貢献したと伝えた。
さらにSandbox Networkは、今回の四半期黒字を皮切りに成長を加速させ、24年度の年間黒字転換に向けて安定的な事業構造を確保し、中長期的な成長基盤を整え、2025年に上場とグローバル進出を計画している。
Sandbox Networkのチャ・ビョンゴン最高財務責任者は「今回の四半期黒字でクリエイタービジネス産業の成長性を証明できたため、今後企業の安定性とクリエイタービジネスモデルの高度化を基に、デジタルエンターテインメント会社として安定的な成長を続けるように努力する予定だ」とし、「2023年度第4四半期の黒字達成を原動力に、今年は年間黒字、2025年にはIPOを目標に拍車をかける計画だ」と述べた。
原文:https://platum.kr/archives/222405
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