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TRIPSODA、KAIST青年創業投資ホールディングスからSAFE方式ブリッジ資金調達

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TRIPSODA、KAIST青年創業投資ホールディングスからSAFE方式ブリッジ資金調達

旅行コミュニティコマースを運営するTRIPSODA(トリップソーダ)が、KAIST(カイスト青年創業投資ホールディングス、KVI)からSAFE(条件付持分引受契約)方式でブリッジ資金調達をした。金額は非公開だ。

SAFE投資とは、現在の企業価値を確定せず、将来のフォローアップ投資段階で決定した企業価値に応じて新株を割り当てる投資方式だ。

TRIPSODAは旅行同行コミュニティの成長をベースに、独自のアドベンチャー旅行ブランド「ミラクルモンゴル」(モンゴル)、「ウェイポインターズ」(中央アジア)、「ソーラーカーペットライド」(エジプト)などを展開し、急成長している観光ベンチャー企業だ。

今回の投資を主導したKVIのアン・ジュニョン理事は、「TRIPSODAは同行需要が高い個人旅行者のニーズを正確に把握し、着実にユーザーを獲得してきた。差別化したPB商品との連携を通じてPMFを検証する姿が印象的だ」とし、「当該市場は高関与商品中心で、従来のOTAによるバルク販売方式が適用されにくい。これが、TRIPSODAが強力な競争力を確保できる理由だ」と話した。

TRIPSODAのチョ・ウォニル代表は、「シード資金調達後の1年間、TRIPSODAの主要指標が3倍以上成長した」とし、「今回の投資金は、TRIPSODAブランドのアドベンチャー商品を積極的に確保して、コミュニティとのつながりを強化し、旅行業界で独自の経済的な堀を確保するために使用する」と明らかにした。

なお、TRIPSODAの累積調達額は計12億ウォン(約1億2,900万円)規模だ。



原文:https://platum.kr/archives/233639


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