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【10月資金調達現況】韓国スタートアップレシピ:バイオ・ヘルスケア分野|月間スタートアップレシピ

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この記事は、韓国のスタートアップメディア「startuprecipe(스타트업 레시피)」が発行する「月間スタートアップレシピ(월간 스타트업 레시피)」の情報をもとに、資金調達状況や動向を掲載し、企業情報を紹介しています。

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バイオ・ヘルスケア分野:2023年10月資金調達現況

デジタルヘルスケアに資金流入

バイオ市場は、AIで医療市場のデジタル転換を支えるデジタルヘルスケアに資金が流れている。

medipixel(メディピクセル)

170億ウォン規模の資金調達、東南アジア圏への進出を本格推進へ

AIベースの医療ソフトウェア開発会社のmedipixel(メディピクエル)が、170億ウォン(約19億円)規模の資金調達をした。medipixelは、心臓血管画像から狭窄(きょうさく)が発生した血管領域を自動で検出し、狭窄の程度を数値で示すAIソリューション「MPXA」を開発した。2021年に韓国食品医薬品安全処から認証を受けたほか、今年3月に米・食品医薬品局(FDA)から認証を取得した。現在、インドの医療機器会社との供給契約を控えているほか、今後、シンガポールやマレーシアなど、東南アジア諸国への進出を本格的に推進する計画だ。

soldoc(ソルダック)

70億ウォンの資金調達、ソリューション「Soldoc Partners」拡大へ

デジタルヘルスケアソリューション開発企業のsoldoc(ソルダック)は、70億ウォン(約7億8,500万円)の資金を調達し、400億ウォン(約44億8,700万円)の企業価値が認められた。累計資金調達額は100億ウォン(約11億2,200万円)だ。soldocは2018年に設立し、非対面診療ソリューションを提供してきた。今回の資金調達で、医療従事者向けソリューション「Soldoc Partners(ソルダックパートナーズ)」の納品先を拡大し、移動が困難な医療脆弱階層を対象とした非対面医療インフラの拡大に注力する計画だ。




/media/KORIT編集部
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KORIT編集部

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