AIの数学家庭教師QANDA、2023年の売上高170億ウォンを達成…前年比60%↑
AIの数学家庭教師QANDA、2023年の売上高170億ウォンを達成…前年比60%↑
人工知能(AI)の学習プラットフォーム「QANDA(クァンダ)」を運営するMathpresso(マスプレッソ{以下、QANDA})が、昨年170億ウォン(約19億円)の売上高(連結基準)を記録したと8日に明らかにした。これは2022年(107億ウォン{約12億円})に比べ60%増えた数値で、過去最高額だ。
QANDAは収益化を本格的に始めた2021年下半期から、大きな成長を見せている。連結売上高は、△2020年5億ウォン(約6,000万円)、△2021年21億ウォン(約2億4,000万円)、△2022年107億ウォン、 △2023年170億ウォンだ。QANDAのプラットフォームを通じて発生した広告収入は前年比46%成長した。営業損失は388億ウォン(約43億5,000万円)から241億ウォン(約27億円)に、38%減少した。特に、広告宣伝費を前年比34%削減し、マーケティングコストを効率化した。
QANDAは2025年末の黒字転換を目標に事業多角化とサービス強化に力を入れている。「QANDA家庭教師(1対1の非対面家庭教師サービス)」や、「QANDA数学コーチ(タブレットPC基盤の反応型学習ソリューション)」などのバーティカルサービスを強化したり、有料サブスクリプション商品に大規模言語モデル(LLM)による「キューター(問題解決チューター)」機能を追加して収益性を改善している。
また、デジタル教科書による技術開発を通じて、公教育現場でも支援を行っている。自社の技術力とデータを活用し、家庭学習、自習、塾、学校などすべての教育環境をより効率的に変えるという方針だ。先月、大学生の試験対策サービスである「Prep pie(プレップパイ)」をリリースし、米国市場に進出するなど、海外市場の攻略にも乗り出した。
QANDAのイ・ヨンジェ代表は、「今回の成長は、『MathGPT』のような未来のビジョンに向けた投資を継続すると同時に、収益性も大幅に改善したという点で有意義な結果といえる」とし、「教育バーティカルを代表するAI企業として、より多くの学生の学習環境を革新できるよう努力していく」と述べた。
<人工知能(AI)の学習プラットフォーム「QANDA(クァンダ)」を運営するMathpresso(マスプレッソ)が、昨年170億ウォン(約19億円)の売上高(連結基準)を記録したと8日明らかにした。これは2022年(107億ウォン{約12億円})に比べ60%増えた数値で、過去最高額だ。/写真提供=Mathpresso>
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024040810132035572
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