米市場調査機関が注目したK-スタートアップ...AIプラットフォーム分野で存在感
米市場調査機関が注目したK-スタートアップ...AIプラットフォーム分野で存在感
マシンラーニング運用(MLOps)プラットフォーム「Runway(ランウェイ)」を開発したMakinaRocks(マキナラックス)は4日、グローバル市場調査機関CBインサイトの「マシンラーニング運営市場マップ」のAI開発プラットフォーム部門に名を連ねたと明らかにした。
2017年に設立したMakinaRocksは、半導体、自動車、エネルギーなどの製造業に特化したAIソリューションで、AIマシンラーニングモデルが安定的に維持・管理されるよう支援している。
製造工程の△異常兆候の探知△制御・組み合わせの最適化△予測分析などを通じて産業の知能化を実現できるとPRしている。例えば、工場での故障発生の可能性を5~7日前に認知したり、電力消費量を減らしたりするなど、様々なソリューションで生産効率を高めることができる。
今回、MakinaRocksが入った「AI開発プラットフォーム」部門には、DataRobot(データロボット)、databricks(データブリックス)、Dataiku(データイク)、Scale AI(スケールエイアイ)、Hugging Face(ハッギングフェイス)など、世界有数の企業が名を連ねた。韓国企業の中ではMakinaRocksのみ選ばれた。
CBインサイトは、これらの企業について「AIを開発してリリースしようとするエンタプライズのためのワンストップソリューションを有する供給企業だ」とし、「データの準備・学習・検証・配布・モニタリングに至るまでのAIの全ライフサイクルを管理できる単一のプラットフォームを提供している」と紹介した。
MakinaRocksは今年初めにCBインサイトが集計した「2024年に注目すべきスタートアップ」にも名を連ねた。昨年は「世界100大AI企業」に登録されるなど、CBインサイトが集計するリストに継続的に登場している。
MakinaRocksのユン・ソンホ代表は「専門データサイエンティストはもちろん、実務者も便利に使えるランウェイを基盤に産業現場でAIによる効能を感じられるようにし、『現実世界の知能化』を実現していく」と話した。
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024070415242677247
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