「ライブコマースを簡単に」…11stとコカ・コーラから選ばれた技術とは
「ライブコマースを簡単に」…11stとコカ・コーラから選ばれた技術とは
動画コマースのソリューション企業SHOPLIVE(ショップライブ)が、11st(11番街)、韓国コカ・コーラ、 APR(エーピーアール{243,000 ウォン▼9,000 -3.57%})、 新韓カードなどとパートナーシップを結び、ソリューションを提供すると17日に明らかにした。
SHOPLIVEは、NAVER(ネイバー)出身のキム・ギヨン代表とキム・ムンホン最高技術責任者(CTO)が2020年にシンガポールで立ち上げた企業だ。社員のほとんどが、Meta(メタ)、Google(グーグル)、NAVER、Kakao(カカオ)などのビッグテック出身だ。韓国支社のパク・ヒョンソク代表は、Kakao、NAVER、Metaなどで20年以上Eコマースと広告事業を指揮した経験がある。
SHOPLIVEは、顧客企業がウェブ・アプリで動画コマースを簡単に運営できるサービス型ソフトウェア(SaaS)を提供する。顧客企業のシステムとの簡単な連携作業を通じて、ライブコマースを運営したり、ショート動画サービスを制作することができる。
海外展開を目標にしていたため、シンガポールでスタートし、米国の有名ECサイトを含め、現在までに100ヵ所にソリューションを供給している。韓国内での代表的な顧客企業としては、MUSINSA(ムシンサ)、W CONCEPT(Wコンセプト)、Handsome(ハンソム{18,770ウォン▲20 +0.11%})、SSF、KOLON MALL(コロンモール)、29CM(29センチメートル)などのファッションプラットフォームと、SAMSUNG(サムスン電子)、LG、KEB HANA銀行(ハナ銀行)などの大企業がある。
韓国コカ・コーラは、公式アプリであるCokePLAY(コークプレイ)で体験イベントやキャンペーンなどのライブコマースを行うため、SHOPLIVEと契約した。11stは、アプリ全体にショート動画のソリューションを適用し、TikTokやInstagramのリール機能のように活用する計画だ。
11stのクァク・ウォンテ最高戦略責任者(CSO)は、「SHOPLIVEのソリューションで成功した事例が多かった。特に、開発リソースを節約しながら希望するサービスを実現できる点が魅力的だ」と評価した。
パク・ヒョンソク代表は、「業界を代表する多くの主要企業からSHOPLIVEの技術力が認められた」とし、「最近は、動画を活用したビジネスが急速に増加しているため、顧客企業が最高の動画コマースを作り出すことができるよう支援する」と述べた。
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024041717365952648
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