MZ世代から選ばれた韓国を代表するAI企業…1位 SAMSUNG、2位 SKT
MZ世代から選ばれた韓国を代表するAI企業…1位 SAMSUNG、2位 SKT
MZ世代から選ばれた韓国を代表するAI企業「トップ3」として、SAMSUNG(サムスン電子{80,500ウォン ▲2,900 +3.74%})、SK telecom(SKテレコム、SKT{51,300ウォン ▲500 +0.98%})、NAVER(ネイバー{195,900ウォン▲1,300 +0.67%})が名を連ねた。
キャリアプラットフォームのJobplanet(ジョブプラネット)が、MZ世代(1981~2010年生まれ)947人を対象に「韓国を代表するAI企業」のアンケートを実施した結果、1位 SAMSUNG、2位 SKT、3位 NAVERという結果になった。
これに続き、Kakao(カカオ{49,950円▲750 +1.52%})、HYUNDAI(現代自動車{243,000ウォン▲2,000 +0.83%})、LGエレクトロニクス(93,600 ウォン ▲1,200 +1.30%)、Doosan Robotics(ドゥサンロボティクス{75,300ウォン 0.00%})、KT(35,550ウォン ▲1,050 +3.04%)、POSCO(ポスコ)、Hanwha Systems(ハンファシステム{19,150ウォン▲10 +0.05%})が、韓国を代表するAI企業トップ10に選ばれた。
1位のSAMSUNGは、昨年11月に生成型AIモデル「Samsung Gauss(サムスンガウス)」を公開した後、12月から社内業務に活用している。テキストや画像の生成機能に加えて、コードの生成モデルも含まれている。また、初のオンデバイスAIスマホである「Galaxy S24」もリリースした。
2位にランクインしたSKTは、AI秘書「A.(エードット)」サービスを提供しており、AIデータセンター、LLM(大規模言語モデル)、AI半導体など、様々なAI分野で頭角を現している。特に、「A.」の加入者数は、現在400万人に達するという。
SKTは先月、英国の市場調査機関「OMDIA(オムディア)」が世界の主要通信会社12社を対象に実施したAI指標調査で1位だった。韓国の通信会社の中で唯一選ばれた企業だ。「AI能力開発およびサービス運営におけるAI適用」の指標で、日本のNTTドコモと並んで最も高い得点を獲得した。
3位にランクインしたNAVERも、自社開発のLLMである「HyperCLOVAX(ハイパークローバーエックス)」をリリースし、NAVERウェブトゥーンなどのサービス全般に生成型AI関連技術を反映している。このような点から、「AI技術を適用しながら高度化する戦略を展開している」という評価を得た。昨年は、生成型AI検索サービス「CUE:(キュー:)」をリリースしている。
Jobplanetのキム・ジイェ理事は、「すべての企業がAI技術に注力しているため、大企業がトップ10を独占した」と分析した。また、「特にトップ3企業は、AI競争の第2ラウンドが始まった今、Jobplanetが注目すべき企業でもある」と付け加えた。
<キャリアプラットフォーム「Jobplanet(ジョブプラネット)」が1981~2010年生まれのMZ世代ユーザー947人を対象に「韓国を代表するAI企業」のアンケートを実施した結果。/写真=Jobplanet>
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024050610562853384
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