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SAMSUNG C-Lapが選んだTEDi MEDiの「光生体睡眠改善機器」とは?

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SAMSUNG C-Lapが選んだTEDi MEDiの「光生体睡眠改善機器」とは?

光州科学技術院(GIST)は3日、教員創業企業であるTEDi MEDi(テディメディ)がSAMSUNG(サムスン電子)の「C-Lap アウトサイド光州」に選ばれたことを明らかにした。

SAMSUNG C-Lap アウトサイドプログラムは、2018年からSAMSUNGが運営している社外スタートアップ育成プログラムである。SAMSUNGの社員と企業を1対1でマッチングし、企業の成長段階に合ったコンサルティングを支援する。また、1年間、最大1億ウォン(約1,100万円)の事業支援金を提供する。

TEDi MEDiは、それぞれ代表を務めているGIST生命工学科のキム・ジェグァン教授(医工学専攻、PhD)と、キム・テ代表(精神健康医学専攻、MD-PhD)が、近赤外線光が睡眠の改善に役立つという研究結果に着目し、これを商用化するために2021年10月に立ち上げた会社だ。現在、脳科学に基づく睡眠と認知症について研究しており、デジタル治療ソリューションを開発することに集中している。

TEDi MEDiが開発した「睡眠改善のためのウェアラブル(着用型)機器」は、前臨床試験を終え、試作品の開発段階にある。光生体調節技術を活用したこの機器は、近赤外線光がアデノシン三リン酸(筋肉の収縮、神経細胞での興奮の伝導、物質合成など、生きている細胞が様々な生命活動を行うためにエネルギーを供給する有機化合物)の合成を促進してアデノシンに分解し、そのアデノシンが脳の睡眠圧力を高め、睡眠の質を改善するという原理で作動する。

キム・ジェグァン教授は、「睡眠障害で苦しんでいる多くの人を、非薬物的な方法で助けられる方法はないかと考えていたところ、研究結果を通じて可能性を確認し、起業することを決めた」とし、「電子薬やデジタル治療薬を通じて、睡眠だけでなく様々な脳疾患を治療するのに役立つ技術も開発している」と話した。

TEDi MEDiは、2022年12月に光州創造経済革新センターから1億ウォンの投資を受け、昨年4月に創業振興院の初期創業パッケージ事業(1億ウォン)、同年9月にTIPS(ティップス)プログラム(5億ウォン)に選定されている。



<画像=(左から)(株)TEDi MEDiのキム・テ、キム・ジェグァン代表>

原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024040308385059116



/media/UNICORN FACTORY
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