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トヨタの系列会社に「AI運営プラットフォーム」を提供したKスタートアップ

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トヨタの系列会社に「AI運営プラットフォーム」を提供したKスタートアップ

画像や映像などコンピュータービジョンAI(人工知能)を開発する企業Superb AI(スーパーブエーアイ)が、トヨタの系列会社であるデンソーテンに「スーパーブプラットフォーム」を供給したと30日に明らかにした。

デンソーテンは、カーオーディオ、ナビゲーションシステム、車載情報システムなど、自動車関連の電子製品を開発する企業である。スーパーブプラットフォームの導入を通じて、ビデオデータ分析・視覚化、物体検出のAIモデルを開発する計画だ。

Superb AIによると、スーパーブプラットフォームを活用すれば、プラットフォーム内の「オートラベリング」機能などを利用することで、データラベリング作業の精度を高めることができるという。オートラベリングは、物体を自動的に検出して分類する機能で、人の手による介入を最小限に抑えながらデータを分類することができる。

一方、Superb AIは、韓国・米国・日本の3カ国に法人を設立し、各国に合った製品でグローバル市場に進出している。日本では、デンソーテンのほか、トヨタや日本製鉄などを顧客として確保している。

Superb AI日本法人の営業担当である藤武史氏は、「日本市場にはまだ機械学習運営(MLOps)の統合プラットフォームがないため、スーパーブプラットフォームが好評を得ている。」とし、「プラットフォームは日本語でもサービスを提供しているため、企業顧客がより便利に利用することができる。」と述べた。

Superb AIのキム・ヒョンス代表は、「スーパーブプラットフォームを通じて、日本の製造産業のAX(AIトランスフォーメーション)をリードしていく。」と述べた。



原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024073011300213893


/media/UNICORN FACTORY
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