インタビュー 2022.04.25

リズムゲームアプリで＂KｰPOPを踊る＂体験を！｜株式会社DalcomSoft Japan 　

株式会社DalcomSoft Japan （ダルコムソフト・ジャパン）　

2020年日本法人設立。親会社は韓国DalcomSoft。KｰPOPアーティストの音源を使用したリズムゲームアプリ「SUPERSTAR」シリーズを日本で展開。世界約120ヵ国に配信されており、累計ダウンロード数は7000万ダウンロードを超えている。

2022年3月には、TWICE、NiziUなどで知られる韓国・大手芸能事務所JYPエンターテインメントの公式リズムゲームアプリとして「SUPERSTAR JYPNATION」をリリースし、大好評となっている。

――リズムゲームアプリ「SUPERSTAR」シリーズを日本で提供する株式会社DalcomSoft Japan 代表取締役のケビンさんにKORITが独占インタビューをしました！

インタビューのお話を頂いてから「SUPERSTAR」シリーズの存在を知り、虜となった編集部。いつも聞いている大好きな曲だからこそクリアしたい…！難しくて、聴きたいサビ部分に到達できない…！本当にどはまりしました（笑）

KｰPOPを聴いている方は誰でもはまってしまうこと間違いなしのリズムゲームアプリです！「＂音ゲー＂で踊る⁉」「JｰPOPバージョン⁉」「新機能⁉」とてもわくわくする内容ばかりです。

――DalcomSoft Japanについて教えてください。

DalcomSoft Japan は、2020年に日本法人が設立されたモバイルゲームアプリの会社です。親会社は韓国のDalcomSoft で、2014年に韓国で設立されました。

主に、KｰPOPアーティストの音源を使用した「リズムゲーム」、そして「カードコレクション」を楽しむことのできるゲームアプリ「SUPERSTAR」シリーズを展開しています。

アプリは主に、芸能事務所単位で展開しており、韓国では、10タイトル以上を公開しています。DalcomSoft Japan では、日本でも特に人気なアーティストが集まる韓国・3大芸能事務所「SMエンターテインメント」、「YGエンターテインメント」、「JYPエンターテイメント」の3つのタイトルを展開しております。
日本は、KｰPOP人気も高く、音楽市場も大きいので、言語のみをローカライズするのではなく、独自で日本ユーザーに特化したサービス展開をしていくために日本法人を設立しました。

「SUPERSTAR JYPNATION」は、今年3月にローンチしたのですが、日本でも人気のTWICEや、一昨年デビューしたNiziUの曲も収録されており、多くのユーザーに楽しんでもらえているようでうれしく思っています！

――＂音ゲー＂は今までも存在していたと思うのですが、「SUPERSTAR」ならではの特徴を教えてください。

弊社が展開する「SUPERSTAR」シリーズの一番大きな特徴は、実在するアーティスト、いわゆる「リアルアーティスト」の音源や写真をゲームに落とし込んでいるというところです。

従来のリズムゲームアプリは、2Dや3Dなどのキャラクターを使用したものが多かったですよね。弊社設立当時は意外となかったのですが、ゲームと「リアルアーティスト」の相性は抜群なので、今まで多くのファンに愛されているのかなと思います！

また、アイドル楽曲の楽しみ方として、「聴く」、「歌う」に加えて、最近では、YouTubeやTikTokなどで動画を「見る」楽しみがあると思うのですが、特にKｰPOPアイドルに欠かせない要素はなんと言っても「踊る」ですよね。最近ではまねして踊る方も本当にたくさんいます。

ですが、実際なかなか難しい体験じゃないですか？踊るスペース、時間、難易度などなど…。一番体験しにくい要素なのかなと思っていますが、「SUPERSTAR」シリーズは、特に「踊る」という要素を大事にしています。リズムゲームで指を動かして、「踊るような体験」をしてもらうことを心がけて制作しているんです。

――日韓でユーザーの違いはあるのですか？

ユーザーの違いは、日韓だけでなく、全世界で変わりありません。というのも、全世界の「SUPERSTAR」ユーザーが「KｰPOPアーティストが好き」という共通点を持っており、「聴いている曲も同じ」なのでユーザーの特徴が世界共通なんです。

我々の会社が、ゲーム会社だと名乗れるのか悩ましいところですが（笑）、私たちのゲームアプリは、これまでのお話のとおり、「KｰPOPファン向け」になっていて、これまでゲームを全くしてこなかったという人たちにも楽しんでいただけるように設計しています。

また、ゲームはカードを集めて、カードを強化し、リズムゲームのスコアを上げていくという仕組みになっていて、「カードコレクション」も特徴のひとつです。これはアイドルの応援活動に似ている部分がありますよね。なので、「SUPERSTAR」シリーズをプレイする理由が「好きなオッパ（韓国で親しいお兄さんを呼ぶときの呼称）がいるから」だったり、「写真をコレクションしたいから」というユーザーも多くて、＂音ゲー＂以外の楽しみ方もあるんです。

――今後の計画について教えてください。

アーティストと音楽が存在していれば、「SUPERSTAR」も存在できるので、DalcomSoft としては、「世界中どこでも、音楽を聞いている人はみんな『SUPERSTAR』をプレイしている」という状態を作っていきたいと思っています！

日本国内にも人気のアーティストや音楽がたくさんありますので、「JｰPOPアーティスト版」のSUPERSTARも展開していきたいですね。

また、SUPERSTARを多くのファンが集まる場所にしたいと考えています。現在はまだ、案の段階ですが「ファン同士のコミュニティー機能」や「対戦機能」といった機能があったら楽しんでもらえるのではと考えています。「SUPERSTAR」が一緒にアーティストを応援する場所になればいいなと思います。

――お知らせしたいことはありますか？

DalcomSoft Japanでは随時、エンジニアや、デザイナー、ゲームプランナーなど様々な職種で新しい仲間の募集も行っているので、社内のことも紹介させてください！

弊社は京都に所在しているのですが、コロナ渦というのもあり、フルリモートで、全国どこからでも働くことができます。また、社員は日本、韓国、アメリカ、台湾出身の方などかなりグローバルな環境です。ちなみに共通語は日本語になります。これから様々な計画があるので、「SUPERSTAR」ファンの方や、いろんな方々と一緒にお仕事していきたいです！ご興味のある方はぜひご応募ください。