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世界のAntlerファンドマネージャーと韓国の起業家の交流の場

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世界のAntlerファンドマネージャーと韓国の起業家の交流の場

5月29日、ソウル市の汝矣島(ヨイド)IFCでグローバルベンチャーキャピタルAntler(アントラー)の主催でAntler Innovation Forum(アントラーイノベーションフォーラム)が開かれた。この日、世界30都市で投資しているAntlerのファンドマネージャー80人と韓国の起業家、投資家300人が集まり、インサイトを共有するなど、交流の時間を設けた。

2017年にシンガポールで設立したAntlerは、ソウル、ニューヨーク、ロンドン、ベルリン、ドバイなど世界30の拠点都市でスタートアップを作り投資する、運用資産(AUM)1兆ウォン(約1,141億6,000万円)以上のグローバルベンチャーキャピタル(VC)だ。Antlerは2024年現在、1,200社以上のポートフォリオ企業を有しており、グローバル資本市場調査機関Pitchbook(ピッチブック)発表による2023年の全世界エンジェル及びシードベンチャー投資執行件数で1位を記録した。

今回のフォーラムを企画したAntlerKorea(アントラーコリア)のチャン・ジェヒィ・パートナーは、「世界の主要都市で投資するファンドマネージャーを一堂に集め、インサイトを共有し、投資家と創業者間の交流を促進したかった。韓国の起業エコシステムの可能性を広め、韓国スタートアップのグローバル進出をサポートしようと思った」とフォーラムの企画意図を明らかにした。

この日、パネリストとして参加し、韓国のスタートアップエコシステムの可能性について力説したAWSスタートアップエコシステム総括のウィル・リー氏は、「韓国で数多くのスタートアップネットワーキングイベントに参加してきたが、こうして80人を超えるグローバル投資家に出会えるイベントは初めてだ。今日のようなイベントは、海外進出を希望する起業家にとって非常に良い機会だ」とし、イベントで韓国の起業エコシステムに与える価値に共感し、パートナーシップを進めることができたと話した。

キーノートスピーチやパネルディスカッションも好評だったが、参加者は起業家や投資家のためにAntlerファンドマネージャーが直接行ったワークショップに最も高い満足感を示した。北米や欧州、インド、アジア、中東で直接ファンドを作り、投資しているAntlerのファンドマネージャーが、地域の起業エコシステムに関するインサイトを共有し、参加者と質疑応答の時間を設けた。



原文:https://platum.kr/archives/229077



/media/Platum
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Platum

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