2022年第1四半期、韓国人がオンラインショップで購入した商品は?
2022年第1四半期、韓国人がオンラインショップで購入した商品は?
今年1月から3月までの第1四半期で、韓国の10のオンライン総合ショッピングモールで最も多く販売された20,000以上の商品を標本調査した結果、韓国人がオンラインで最も多く購入した化粧品の種類は「スキンケア」であり、最も多く購入した加工食品の種類は「健康機能食品」、最も多く購入した生活用品の種類は「製紙/衛生用品」であることが調査で把握された。
2022年第1四半期の間、主要オンライン総合ショッピングモールで、韓国人が最も多く購入した化粧品類は「スキンケア」で、化粧品カテゴリー購入金額の53%を占めたと推定された。新型コロナウイルスの状況が長期に渡り、マスク着用による皮膚管理のため、多くの消費が行われていることが分かった。
「スキンケア」の次に「カラーメイクアップ」が化粧品カテゴリーの15%を占め、「クレンジング」が12%、「男性化粧品」が10%、「UVケア」が5%、「香水」5%の順だった。
2022年第1四半期、主要オンライン総合ショッピングモールで、韓国人が最も多く購入した加工食品類は「健康機能食品」で、加工食品カテゴリー購入金額の55%を占めたことが分かった。
新型コロナウイルスの影響で、健康への関心がさらに高くなり、栄養補助食品、高麗人参、ダイエット食品、ビタミン、ヘルスサプリメントなど、健康機能食品の取引金額が、非常に大きくなった。
「健康機能食品」 の次に、コーヒー、紅茶など「ノンアルコール飲料水」が17%を占め、ラーメン、即席ご飯などの「即席食品」が9%、「油加工食品」が6%、 「冷凍/冷蔵食品」が5%、「菓子」が4%、「ナッツ類」が4%の順だった。
2022年第1四半期、主要オンライン総合ショッピングモールで韓国人が最も多く購入した日用品類は「製紙/衛生用品」で、日用品カテゴリー購入金額の31%を占めたと推定された。
長期間続いてきた新型コロナウイルスの影響で、室内衛生管理に対する人々の関心が高まり、ウェットティッシュ、トイレットペーパーなどの「製紙/衛生用品」の購入金額も高い割合を占めた。
「製紙・衛生用品」 次に、シャンプー、染色剤などの「ヘアケア」が22%を占め、ハンド/ボディローション、かみそりなどの「パーソナルケア」が17%、洗濯/清掃関連「洗剤」が17 %、歯磨き粉、歯ブラシなど「オーラルケア」が9%、除湿剤、芳香剤などの「家庭用品」が5%の順だった。
今回の調査結果を通じて、長く続いている新型コロナウイルスの影響で、韓国人が健康への高い関心、衛生的な生活、長時間のマスク着用による肌トラブル管理を中心に、オンラインで多くの消費と支出をしたと見られる。
上記調査は、アプリ/リテール分析サービスWISEAPP RETAIL GOODS(ワイズアプリ・リテール・グッズ)が、韓国の10のオンライン総合ショッピングモールの化粧品、加工食品、生活用品など日用品カテゴリーで、多く販売された20,000以上の商品の購入金額を調査し、推定した資料である。
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