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SuperBin、AIで70万枚の画像を識別…廃棄物の素材別にリサイクル|Let’s スタートアップ

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【#Let's スタートアップ】SuperBin、AIで70万枚の画像を識別…廃棄物の素材別にリサイクル

SuperBin(スーパービン)は全国のリサイクル可能な廃棄物を実際にリサイクルするのを手助けするスタートアップだ。ペットボトル、出前料理に使用されるプラスチック、紙などの廃棄物は、半分ほどが燃やされたり埋め立てられており、環境汚染につながっている。

しかし、技術の力を使って、このような廃棄物をそれぞれ素材に合わせたリサイクル処理工程へと分類すれば、優れた産業原材料として使うことができる。

SuperBinは人工知能(AI)技術を活用してこれらを自動分類するというやり方で廃棄物リサイクルの可能性を高めている。キム・ジョンビンSuperBin代表(写真)は「リサイクルごみにおいて、廃棄とリサイクルは完璧な競争関係」と語った。

廃棄物を処理しなければならない地方自治団体の立場としては、リサイクルと比べ、焼却業者を通じて燃やす費用の方がが安ければそちらを選ばざるをえない。

しかし、リサイクルの方がより効率的であれば、誰もがリサイクルを選ぶだろう。SuperBinは自社開発した廃棄物分類と集配システムを通じて、より多くのゴミをリサイクルし、工場などで有用な原材料として使えるように提供している。

現在90余りの自治体と企業が、SuperBinの廃棄物集荷機械である「Nephron(ネフロン)」と、「スーパーモア」という人ベースの廃棄物回収チャネルを活用している。安養市(アンヤン市)ではNephronを100台運営しており、Nephronは1台あたり月間1tほどの廃棄物を自動分類してリサイクルするのをサポートしている。月100tに近い安養市の廃棄物を再処理できるわけだ。

Lotte(ロッテ)グループと手を取り合い、セブンイレブンの廃棄物リサイクル作業も行っている。現在リサイクルが最も多い領域はペット(PET)ボトルだ。近いうちに京畿道華城(キョンギ道ファソン)にペットボトルリサイクル工場を作り、プラスチックを粉砕・洗浄して産業現場で使える高品質の原材料にする作業まで、事業を拡張する予定である。

また、Woowa Brothers(配達の民族)と手を取り、出前料理のふたに主に使用されているポリプロピレン(PP)分離回収作業も行う計画である。キム代表は「(SuperBinのAIエンジンは)画像70万枚ほどを既に学習しており、ほとんどの廃棄物を識別できる」と話した。

リサイクル処理工程の発展さえ成し遂げられれば、PET、PPだけでなく他の廃棄物も回収して、提供できるシステムを持っているということである。SuperBinは2015年に設立され、GS Caltex(GSカルテックス)、GLOBAL SAE-A CNS(セアグローバルCNC)、HUMAX(ヒューマックス)などが投資した。


原文:https://n.news.naver.com/article/009/0005005136?sid=105


/media/MIRAKLE LETTER
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