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【9月資金調達現況】韓国スタートアップレシピ:コンシューマーテック分野 | 月刊スタートアップレシピ

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この記事は、韓国のスタートアップメディア「startuprecipe(스타트업 레시피)」が発行する「月間スタートアップレシピ(월간 스타트업 레시피)」の情報をもとに、資金調達状況や動向を掲載し、企業情報を紹介しています。

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【2023年9月資金調達現況】コンシューマーテック分野

ファッション、フード分野のB2Cスタートアップに資金流入

B2Cプラットフォームのスタートアップへの投資が減少する中、ファッション、フード分野のB2Cスタートアップには依然、資金が流れている。

PIECE PEACE STUDIO(ピースピーススタジオ)

500億ウォンの資金調達、来年上半期までに東京にストアオープンへ

Mardi Mercredi(マルディメクルディ)ブランドを運営するPIECE PEACE STUDIO(ピースピーススタジオ)が500億ウォン(約55億円)の資金調達をした。Mardi Mercrediは2018年に立ち上がったブランドで、開設当初から話題を集めた。スポーツライン、キッズライン、ペットコレクションなど、IPライセンスビジネスのためのモデルも構築した。今回の投資をベースにグローバル事業の強化とオフライン、新規ブランドの拡大を通じて3年以内に企業公開(IPO)を行う計画だ。来年上半期までに、中国内の主要拠点都市と東京、マカオ、バンコクにMardi Mercrediのストアをオープンする予定で、1月にはインドネシアでポップアップストアも始める。


EGNIS(イグニス)

348億ウォンの資金調達、2025年の上場目指す

機能性食品・飲料専門企業のEGNIS(イグニス)が348億ウォン(約38億7,000万円)の資金を調達した。2014年の設立後、機能性たんぱく質簡易食「Labnosh(ラブノッシュ)」を皮切りに、鶏胸肉、コンニャクブランドなど次々と発売した。オンラインとオフラインの流通チャンネルを拡大し、2022年には売上高502億ウォン(約55億8,400万円)を達成。累積売上高は1,000億ウォン(約111億2,500万円)を超えた。2025年の上場を目指している。今回の資金調達で海外市場拡大に集中する計画だ。日本最大のドラッグストアプラザにLabnoshとGROCERY(グローサリー)ソウルを出店したほか、LabnoshとCLOOP(クループ)は米国で販売を開始した。




/media/KORIT編集部
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KORIT編集部

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